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MotoGPにおける外国人ライダーの氏名表記について (2)Di Giannantonio(伊)篇

みなさん、ちゃおでーす。こめすたーて? あんきもでーす。
MotoGPも残すところあと1戦、バレンシアGPで幕を閉じることとなりました。
既に3クラスとも年間チャンピオンが決まっているので、最終戦の見所はどんなところになるのでしょうか。ライダーさんたちがフィニッシュライン前で手をつないで横並びになって、みんなでゴール!…なんてことは物理的にも精神的にもなさそうです。

その前はパン・パシフィック3ラウンドとか言って、日本→オーストラリア→マレーシアと3週連続で土日の正午を挟んだ5時間くらいの放送をじっくり観ることになり、なかなか疲れました。見応えもありましたし。あんきものイチオシのFranco Morbidelli(ふらんこ・もるびでっり)くんは大活躍でしたよ!

さて、今回もまたMotoGPライダーの氏名表記について、あーだこーだ書こうと思います。対象はMoto3クラスのイタリア人ライダー、Fabio Di Giannantonioくんです。1998年生まれ、歯の矯正も初々しいまだ十代の若者です。

彼をMotoGPの放送で初めて見た時、例のごとく、国際映像ではアルファベットの字幕しか出ないので、それを読んで名前を知りました。まずは苗字が長いのでひるみましたが、苗字にGianと何かがくっついてる人は珍しいなと思いました。Gianluca(じゃんるーか)、Gianluigi(じゃんるいーじ)、Giancarlo(じゃんかるろ)なんて名前はあるけれど、「ふぁびお・でぃ・じゃんなんとーにお か。なっがい苗字〜…」と。

そんなところに、何だか日本のアナウンサーが変なことを言っているのが聞こえてきました。何言っているんだろうとよくよく聞いてみたら、なんと彼の姓を「ギャナントニオ」と読んでいたのでした。ぎゃ、ギャナントニオ!?

ぐわー、出たー、イタリア語のヘンテコ日本読み〜。
と、しばらくは悶絶しましたが、前回書きましたように、私はバイク界の人がイタリア語をヘンテコ日本読みすることには、心の準備が出来ていましたから、その後はギャナントニオ上等と思うようになりました。

いいですよね、別に。gi→ギ って普通の日本後ローマ字感覚だもんね。でもiannanの部分を「ャナン」にしたのはどこから来たのでしょうか。ギアナンだったら想定の範囲内ですが、なぜ微妙に拗音にしたんでしょうか。てゆーかその前に、長いからってdi無くすなよー。苗字の大事な一部分じゃないかー。

と、いろいろ思っていたのですが、後でMotoGP放送の副音声(英語)を聞いてみて判明しましたが、その中では、英語アナがDi Giannantonioくんのことを「ディギャナントーニオーゥ」てな感じに読んでいたので、これを聞いた日本のテレビ局の人が、日本語表記に着手してこうなったのだろうと思いました。
つまり、ある国の言葉を英語圏の人が英語風味で読んだものを日本人が聞いて取り入れたケースです。そうすると、「ある国」が好きな人にしてみれば、英語フィルターを通った変な感じのする言葉を聞かされることになってもやもやするというパターンです。

でも、イタリア慣れしていない人が発してるなら理解もするのですが、Moto3の解説を担当している元世界チャンピオンライダーの坂田和人さんは、イタリア在住だったこともあり、イタリア語をお話しになるのですが、坂田さんも「ギャナントニオ」と言っているので、違和感ないのだろうかと不思議です。
坂田和人さんとイタリア語というと、ある話題があるのですが、またそれは別の回で書きたいと思います。

Di Giannantonioくんの苗字は長いので、みんなに何て呼ばれているのかなと思っていたら、彼がレース中に着ているスーツのお尻部分に「Diggia」(でぃっじゃ)と書いてあったので、おそらくそれがニックネームなのかなと思いました。ようし、今度からツウぶって使ってみようっと! Forza Diggia!!

てゆーかイタポ的にはGianna Nannini(じゃんな・なんにーに)と途中まで一緒みたいな名前だなって感じですね。ま、弟でF1レーサーのAlessandro Nannini(あれっさんどろ・なんにーに)さんも、現役時代は「ナニーニ」って日本語表記だったようですが、これも英語読みっぽいですね。

ではでは、ちゃおでーす。

今週末はマレーシアGP。Super Sicを偲ぶ。

みなさん、ちゃおです。あんきもです。
またMotoGPライダーの氏名表記について書こうと思っていましたが変更して、デリケートで書きづらい話題に。

MotoGPは今週末マレーシアでレースが行われますが、マレーシアのセパンといえば、イタリア人ライダーを応援している方々には悲しい事故といやーな事件が起きた場所です。その前者の方です。

2011年、ここでイタリア人ライダーのMarco Simoncelli(まるこ・しもんちぇっり)氏がレース中の事故で亡くなってしまいました。

当時の私は、MotoGPの放送を観ていませんでしたし、彼のことを知らなかったのですが、日本の普通のニュースの中で取り上げられていたので、この事故を知りました。イタリア文化とイタリア人を好きだと思って生きているので、知らない人ではありましたが、イタリア人ライダーの事故を残念に思っていました。(こんな悪い事故の時ばっかり取り上げて、というマスメディアに対する苛立ちも含めて)

なんですが、今考えると、当時観てなくて良かったなと思います。もし観ていたら、当然彼のことを応援していたでしょうし、そんな彼を失った衝撃と喪失感はどんなに甚だしいものだったでしょうか。もちろん、世界中にこの衝撃と喪失感で苦しみ悲しんだ方が沢山いらっしゃるのですが。前は、あー何でもっと早くMotoGP観なかったんだろうと思っていましたが、遅くて良かったんだと思います。

先ほどGazzetta dello sportなどのサイトで見たのですが、今日、セパンのサーキットのコース脇に、Simoncelli氏へのメッセージが書かれたプレートが作られたそうです。そのプレートに描いてあるメッセージがこちらです。

「58 Sic x sempre nel ♡」

おかげ様で、今までのイタポ生活の中で蓄積した知識で、このメッセージが読めました。

x → per(ぺる)と読みます。
x sempre → per sempre(ぺる・せんぷれ)=永遠に
nel ♡ → nel cuore(ねる・くぅおーれ)=心の中に

何でXをぺると読むのか、というのは、イタリア語では掛け算を、1 per 2と言うので、per → 掛け算の記号「X」→X=per となるのです。

これは、Tiziano Ferro(てぃつぃあーの・ふぇっろ)の「Perverso(
ぺるゔぇるそ)」が世に出た頃に、タイトルがたまに「Xverso」という表記になっているし、ミュージックビデオにもいっぱいXが出てくるし、どういうことだと話題になって、実態が判明したのでした。懐かしい思い出です。
一方のイタポ関連の方、58はSic(しっち=Simoncelliの愛称)さんの付けていたゼッケン番号です。

簡潔にして全てを表している言葉です。イタリア語って素敵だなと再確認しました。

Sicさんの名は、イタリアのMisano world circuitにも冠され、ここでグランプリやった時はスタンドにずらーーーーっと58の旗が並んで壮観でした。来年度からは、彼のお父さんが運営?(監督?)するチームがMoto3に参戦するとのことで、こちらも楽しみです。

今シーズンも亡くなってしまったライダーがいますし、先日はオーストラリアで多重クラッシュ事故があり、若手のイタリア人ライダーも怪我をしてしまいました。
私にとってはこういうことが、MotoGPを、純粋に娯楽・スポーツ観戦として楽しめない要因となっているので、事故なく・怪我なく、その延長で素晴らしいレースが観られることを常に願っています。日本とオーストラリアでMorbidelliくんが見せてくれたような感じの!

最後に、冒頭に書いた後者の「いやーな事件」ですが、私はRossiくんの意見を読んで(こんなど素人ですが)納得した部分があったので、彼の味方です。

日曜日は素敵なレースが観られますように。では、ちゃーお!

MotoGPにおける外国人ライダーの氏名表記について (1)Quartararo(仏)篇

皆さん、ちゃおでーす。あんきもでーす。
なんだか固めのタイトルですねー。

さて! ついに、ロードレース世界選手権(MotoGP)の日本グランプリが始まりました! ななななんと、GPクラスでは我らがValentino Rossiくんがポールポジション獲得です! お風邪召してるというのにすごいですね。
また、Moto2クラスでは、私のイチオシ・Franco Morbidelli(ふらんこ・もるびでっり)選手は3番グリッド、Moto3クラスではNicolò Bulega(にころー・ぶれが)選手が5番グリッドからという好位置からのスタートです。二人にも期待!
(分かってる風な口調で“グリッド”なんて単語使ってみたヨ!)
ま、何はともあれ、けが人なしの白熱した決勝レースになってほしいものです。(って、既にスペイン人のトップ選手が骨折してしまってますが…。早く良くなってください、ダニ・ペドロサ選手)

さてさて、では本題に入らせていただきますが、まあ、私の中では長年くすぶっている問題がありまして、それは「イタリア語を日本語の中で表記する場合、どう表すのが良いのか」ということです。
いっつもこの関連の話題を書きたいと思いながら、相手が大きくて複雑な問題をはらんでいるためにまとまらず、書いても書いても上手くいかないことの繰り返しです。お陰様で、年を重ねるごとに少々は視野が広がってきていることもあり、するとますます書きづらいのです。
若い時は、自分の意見が正しいと思っていて、周りのことなんか見えないものだから、勢いで一方的なことも書けたかもしれませんが、そこは齢八十を過ぎたあんきも。いろいろ考えるようになったんですよねー。「あー、こんなヘンテコイタリア語表記しているのには、ここまでに至る歴史、つまり色々な事情があったからにちがいない」ってね…。そうなると、滅多なことは書けなくなるんですよね、ゴフ、ゴフ…(咳)。

そんなこんなで書きづらい話題なのですが、MotoGP関連で一つ頑張ってみたいと思います。しかもイタリア語からはちょっとズレて、“イタリア関連”の話になりますが。


MotoGPの最軽量クラスはMoto3というのですが、そこにFabio Quartararoというフランス人選手がいます。1999年、ニース生まれです。(若!)

彼の名前を見て、イタポ界の方は大抵こう思うのではないでしょうか。
「ふむふむ、イタリア系フランス人なのね。ファビオ・クワルタラーロさん?」と。

開幕戦のカタールGPを見ていた時のことだったでしょうか。
MotoGPの公用語は一応英語なので、国際映像に出る字幕などは英語です。
彼の名前が画面にアルファベット表記で出た時に、私はそう思ったんですね。「あー、きっとイタリア系フランス人なんだろうな、このファビオ・クワルタラーロくんは」と。

そしたら、その国際映像を見ながら喋っている日本テレビのアナウンサーさんが、彼の名前を「ファビオ・クアッタハッホ」と読んだのです!
もう、この時に私の受けた衝撃は、かなりのものでした。

だいぶ前にこのブログの中で、ドイツ語とフランス語のRの音は、「有声口蓋垂摩擦音(ゆうせい・こうがいすい・まさつおん)」という、ガラガラうがいをするような音だという話を書きましたが、「クアッタハッホ」という表記はまさに、「Quartararo」をフランス式に呼んだその音を、できるだけ原音に近い形で日本語に書き表そうとした結果ではないですか!

私が長年考えてきたことは、
「イタリア語を日本語の中で表記する場合、どう表すのが良いのか」
 → 「できるだけ原音に近い形で書き表したいよね。だって日本語とイタリア語の発音はとっても似てるんだし、それが可能なんだから」
ということなのですが、どうもどこかで色々な作用があったりするのか、日本語の中に変な形で着地しちゃった(させられちゃった)イタリア語を見ると、寂しくなります。昔は憤ったりもしましたが、今はもう悲しみの方が大きいっていうか…(何だそりゃ)。例えは出しませんけども。

イタリア語を原音に近い形で日本語で書き表すことは、他の言語と比べたら簡単です。でも、やらない。そんな風土の日本においてですよ、しかもバイクレース業界の中でですよ、「原音に近い形で日本語表記するのは難しい部類に入るフランス語を忠実に再現してみました!」ってこの努力、そしてその表記が放送用に使う人名の読み方として日本テレビで採用された背景……一体そこには何があったのでしょうか。

まあ、ちょっと日本のバイク業界の方には失礼なことを言いますが、私、MotoGPを見始める時に、「日本のバイク業界におけるイタリア語→日本語表記」に対して、まっっっっったくちゃんとしたものを期待していなかったので、イタリア人選手の名前表記とかへんてこりんにされてても驚かないよって、覚悟を持っていたんですね。それこそ、「バレンチノ・ロスシ」とか想定内だ、くらいの。(今までにそういう実績に触れてきたから、そう思うようになっていたのです。)

そんなところに「イタリア系姓名なフランス人の名前を、フランス語の原音に近い形で日本語表記する」という超難易度高めな技を初っ端に見せられたので、本当に衝撃を受けたのでした。

(日本人のモータージャーナリストの人が、Fabio Quartararoくん本人に、自分の名前を発音してもらってた動画がネット上にありましたので貼り付けておきます。フランス語R発音が苦手な人には辛い名字ですね)



他にも、MotoGPのライダー名表記では感心しちゃった点がありまして、「Lorenzo」と名の付くイタリア人とスペイン人がいるのですが、イタリア人のことは「ロレンツォ」、スペイン人のことは「ロレンソ」と表記しています。こういうのを見ると、制作サイドにいる人に、ちゃーんとライダーに対する愛があるんだなというのが分かって嬉しいです。(ただ、スペイン人のホルヘ・ロレンソ選手が年間チャンピオンになったりしていて有名なこともあり、アナウンサーの中にはイタリア人のこともロレンソって読んでる人がいました)

ただ、中には、どこを定点にしてライダーの名前を表記するのかが、ふらついている例もあります。(仕方ないことですけど)
フランス人のJohann Zarco選手はヨハン・ザルコ、ドイツ人のJonas Folger選手をジョナス・フォルガーと呼んだり書いたりしていますが、それぞれの言語の読み方をすると、名前はジョハンとヨナスになりますし、ザルコ選手に“クアッタハッホ・ルール”を適用してあげたら、ジョハン・ザハコになるのが適当と思います。(ちなみにザルコ選手はカンヌ出身。クアッタハッホ選手と同じく、イタリアに近いフランスですね)

また、MotoGP界は公用語が英語なので、国際放送では全部、ライダーの名前は英語風味で読まれてしまいます。前出の例で言えば、Jonasは何国人であろうがジョナスにされちゃうように。同じアルファベットを使う言語同士ですから、それも仕方ありません。

とまあ色々書いてきましたが、相手は言語です。長い長い歴史を持っていて、ひとくくりにできるものではありません。そしてここは日本。他の国から様々な文化を取り入れては自分好みに発酵させて使う国です。日本語の中でどう外国語を表記するかという問題に、揺るぎない定点など設置できるはずはありません。
だから結局は、あー、その表記良いよなー、なんかその表記は納得いかないんだよねーなどとブツブツ言いながら、大きな言語の川の流れに乗って、たどり着くところへ行くしかないのだと思います。

では、Forza Valentino!! でも風邪お大事にね! ちゃお!

余談:冒頭に書いたNicolò Bulegaくんですが、名前がNiccolò(にっころー)じゃなくてNicolò(にころー)なのです。同じMoto3にはNiccolò Antonelli(にっころー・あんとねっり)くんもいますし、ニコロという名前には2タイプあることを知りました。

なんで売ってないの? この曲の「このバージョン」

みなさん、こんにちは。あんきもでーす。

いくつか前の投稿で、「夜寝る前にiPhoneのRadio italiaアプリでラジオを聴いている」と書きましたが、最近はもう聴いていません。
それにはいくつかの理由があるのですが、その一つが、「語学能力を上げる目的だったら、同じ文章を何回も聞く方が良い」という誰かのご意見をネットで見て自分もそう思ったからで、適当に入手したPodcastで、どなたか存じ上げないイタリア人男性がイタリア文化について語るPodcastを聴くようになりました。(能力上がったかは不明)
そして、その他に、このRadio italiaアプリ、目覚まし機能が付いていて設定した時間に鳴り始めるようなのですが、反対におやすみ機能が無くて、iPhoneのタイマー機能で「何分後に再生停止」と設定しても効いてくれず、イヤホンで聴きながら寝てしまうと、朝まで鳴り続けていたりすることもあり、ちょっと面倒くさくなったりしたのでした。(途中でラジオの再生が切れたりする割に、こんな時だけ朝まで鳴り続けている)
一方のPodcastは、よくよく見てみると、「何分後に再生停止」というような機能もあるし、なんと再生スピードを遅くするなんて機能もあって、聞き取りづらいところはゆっくりにして聞いてみるなんてこともできるので便利です。
こう使ってみるようになってようやく、Podcastの存在意義を知ったのでした。それまで本当に、どう利用するものなのか分かりませんでしたよ。てへー。

そうは言っても、自分の好みに関わらず曲が流れてくるラジオを聴いていると、色々な発見や出会いもあるので、ラジオの方も捨て難いのです。il volo(いる・ゔぉーろ)との出会いも、Radioitaliaのおかげですし。

そんなこんなで今回は、以前Radio italiaを聴いていた時にあった、もう一つの出会いについて書きたいと思います。

それはある晩のこと、寝る前にRadio italiaを聴いていた私の耳に、何ともねちっこい、こびりつくようなエレキギターのイントロが聴こえてきたのでした。

♪にぇっにぇにぇっにぇっにぇ〜にぇーにぇーにぇー にぇっにぇにぇっにぇっにぇ〜
 にぇにぇにぇ にぇにぇにぇにぇ…


うわっ、このいやらしい感じの、何だ!? とびっくりしたところに、か細い声で飛び跳ねるような歌声が続いてきました。割とノリが良い感じの曲です。うぉ〜、こういうの、好きだわ!

Radio italiaアプリでは、画面に流れている曲のタイトル・歌手名が表示されるのですが、それがちゃんと機能していない時もあります。それに、ラジオの曲紹介って、最初にしちゃって終わった後には言わない時もあるので、この曲が終わった後に「はーい、誰々の何々でした〜」ってコメントが入らないかもしれません。そしたら歌手名も曲名もわからないではありませんか。

そこで私は必死に歌声に耳を澄ませて、歌詞の聞き取れるところを覚えておいて、後で検索してみようと思いました。
だーいぶ昔にブログに書きましたが、イタリア語の曲を聴こえた歌詞から探す場合は、「testi」の後に聴こえた部分を入れて検索すると、大抵歌詞サイトが引っ掛かって判明します。
「testi dama del castello」と入れると、ちゃんとTiziano Ferro(てぃつぃあーの・ふぇっろ)の「Rosso relativo(ろっそ・れらてぃーゔぉ)」が見つかります。イタポ初心者の方がいらっしゃいましたら、是非お試しください。(って、今イタポの新規参入の方いらっしゃるんでしょうかねー。いらしたら、何がきっかけで聴くようになったのか教えていただきたいですー)

で、私は確か、「testi non ci fermeremo mai」で探したと思います。

そうして見つかったのが、Alan Sorrenti(あらん・そっれんてぃ)の「Figli delle stelle(ふぃっり・でっれ・すてっれ)」でした。あら、男性歌手の声だったのね、と驚き。そして髭面の風貌にも驚き。

誰の曲か分かったら、早速、iTunesストアで売っていないか探してみます。すると出てくる・出てくる、いっぱい取り扱いがあるではありませんか。何だかいろんなバージョンがあるのです。ベスト盤のやつとか、radio editとか。

で、一つずつ試聴してみると……。
ないんですよ、私がRadioitaliaで聴いたやつが。
こんなにいっぱいあるのに、どれも何かが違う。さっきのじゃない!
さっきのバージョンじゃないと、欲しくないんだ!!と思い、iTunesストアでの購入は見送りました。せっっかく欲しい!と思う曲に出会ったのに、何て残念なことでしょうか。

そうして時は過ぎましたが、あのバージョンないかなーとモヤモヤした気持ちは残っていました。
そしたらYouTubeにありました。私が欲しいの、このバージョンなんですって! これ、これ!



やっと聴けたのは嬉しいのですが、ちゃんとiPodに入れたいので、iTunesストアで売ってほしいんですってば。

で、このバージョンと、iTunesストアで売っているバージョンの違いを、私の推測するところで、書いてみますと、「私が気に入ったのは、この曲の最初のバージョン。その後、この曲の人気が出たために、歌手サイドが自分たちの良いと思うように変更していっていろんなバージョンが出来た」と思っています、勝手に。

私には珍しく、沢山バージョンがあるのを見た時に、ダンスミュージックなんじゃないかと推測してたのですが、やはりそうらしくって、踊りやすいように色々手が加えられたのではないでしょうか。

私は、「あんきも気に入りバージョン」にある、イントロのネチョネチョエレキギター、全体に散りばめられたキランキランしたキーボードの感じと、総じて素朴なところが好きなのにー。
やたらベースが効いたやつとか、イントロが弱々しくなったやつとか、そんなのは嫌なのよー。

調べていくと、Irene Grandi(いれーね・ぐらんでぃ)が映画のテーマソングとしてカバーしていたり、Alan Sorrentiって人がイタポ関連じゃない音楽好きな人の間で有名らしいということが判明(←音楽界に疎いのでよくわからない)したりしましたが、とにもかくにも残念でなりません。「あんきも気に入りバージョン」、iTunesストアで売ってー。

それに、今やいいおじさんとなったAlan Sorrentiがこの曲をライブで歌っている動画も見ましたが、太っちゃってるし、声は不安定だし、いまいち私と波形が合わないみたいです、この方は。
お年を召しても変わらぬ美声、第一線で大活躍しているAl Bano(ある・ばーの)がいかにすごいかって事がようく分かります。



そんなアル様と、ちっとも恥ずかしくない互角のデュエットを繰り広げる、子供時代のIgnazio(いにゃーつぃお)でした。ではまた。ちゃおー。

懐かしのTizi動画 Tiziano Filo e Ferro!!

みなさん、ぶぅおんじょるのー。あんきもでーす。

今回は(前回の予告はほっといて)、先日懐かしのmarikzioさんが遊びに来てくださった記念?に、Tiziaon
Ferro(てぃつぃあーの・ふぇっろ)関連のことを書いてみたいと思います。

少し前のことですが、youtubeで懐かしのTiziano動画を見つけました。
それを観たら、当時の記憶がもわ〜んと蘇って来たのでした。



それは、イタリアの人気コメディアンGiorgio Panariello(じょるじょ・ぱなりえっろ)の番組「Torno Sabato(とるの・さーばと)」にTiziが出演した時のものです。
その当時は、まだ私もブログを始めていなかったですし、まだ世の中にブログもほとんどなかった頃で、イタポ情報はもあさんの掲示板でやりとりしていました。当然、当時は動画サイトなどもまだなくて、iTunes storeでイタポを購入するなんてこともできませんでした。(日本のCD屋で扱われている少々のイタポCDを購入したり、イタリアのCD屋(Nannucciとか)もネットで注文して輸入してましたよねー)

そんな頃に、この動画は、確かRaiのウェブサイトの中で観ることができて、そしてこれが、私の「ミュージックビデオ以外で動くTizianoの映像を観た」初めての経験だったのでした。
(もう物事の順番とかの記憶があやふやですけれども)

この貼り付けた動画の前の部分では、Tiziがステージで「Perverso(ぺるゔぇるそ)」を歌い踊っていて、Tiziが♪こっろすぱっれめんっと、と自分のほっぺたやら胸やらを手の平で押す踊りを生でやっていたりして、感動したものでした。

動画はそのあと、ヒット曲「Rosso relativo(ろっそ・れらてぃーゔぉ)」を歌い始めたTiziの背後から、マタギスタイルの謎のヒップホッパー・Panarielloが近づいてきて、掛け合いの後に二人で歌い始めます。

私がブログをやり始めたのが2004年9月で、それより前のことですから、もう10年以上前のことですね。(あれ、この動画に2001年って書いてあるけど、そんな前になりますかね)
なので、この動画を見るのはおよそ15年ぶりと思うのですが、当時よりも二人の会話や、歌っている曲の理由とかが分かるようになっていたので、私のイタリア語能力は少しは進歩した(少し、ですけど)みたいなので、良かったなと思いました。

で、二人が歌っているのは、Tiziの「Rosso relativo」にかけて、いろいろな「色」が歌詞に含まれる曲をメドレーにしているんだろうとは思っていたのですが、このたび(15年後にようやく)誰のどの曲か分かったので、記念に動画を貼り付けておきたいと思います。

まずPanarielloの歌い出しは、有名な「Nel blu dipinto di blu (Volare)」。日本ではラテン系のおじさんが歌っているバージョンの方が有名な気がしますが(ジプシーキングスっていうのかー)、やっぱり本家のDomenico Modugnoで。色は青ですね。


次にTiziが笑いながら歌っているのは、Gianni Pettenati(じゃんに・ぺってなーてぃ)さんの「Bandiera Gialla(ばんでぃえーら・じゃっら)」。黄色い旗って意味ですね。



その次に「うなぜーぶらぷあー」と歌っているのが、イタリアの子供ソング「Una zebra a pois」。ぷあ、と聞こえている部分はフランス語だったんですね。水玉模様のシマウマ、で白黒。



最後に「もんたーにゃべるでぃー」と聞こえるところが、Marcella(まるちぇっら)さんの「Montagne verdi(もんたーにぇ・ゔぇるでぃ)」。本家の方が歌っている動画を見たら、もじゃもじゃ頭だったので、一瞬Fiorella Mannoiaの若い時代なのかと思ってしまいました。で、色は緑ですね。



動画ばっかり貼り付けになっちゃいますが、最近の曲で好きなのは「Lo stadio(ろ・すたーでぃお)」です。



パリッとした姿もいいし、赤トレーナー姿もそれこそ「Rosso relativo」を彷彿とさせてステチなのですが、後半になって出てくるバスケ風タンクトップ姿がなんだか似合わないように私は感じるのですが、皆様はいかがでしょうかねぇ。あんな肌露出しているTiziは初めて見ましたよ。

そんなこんなで、最近はiPodでTiziの曲やビデオを視聴する機会が増えているのでした。ではまた、ちゃおー。

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プロフィール

あんき~お

Author:あんき~お
しばらくイタポ生活から離れていましたが、おかげさまで最近復帰いたしました。

 

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