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Irene Grandiの「Per fare l'amore」

 今日は、Irene Grandi(いれーね・ぐらんでぃ)の「Per fare l'amore」(ぺる・ふぁーれ・らもーれ)をご紹介します。

 私が最初に彼女を知ったのは、NHKの「テレビイタリア語会話」で紹介された「Otto e mezzo」(おっと・え・めっぞ)のビデオを観て、です。最初に観た時から、「随分チャーミングな女性だな」と思いました。大人っぽくてセクシーな容姿なのに、ふるまいとかファッションはかわいい感じだし。私がイタリアに関心を持った、初期の初期に覚えた歌手の一人です。ハスキーな声の歌手ってあまり好きじゃないのですが、それを気にさせなかったのも、彼女のチャームだったのではないかと思います。

 2000年頃でしょうか、友人がイタリアへ行くというので、CDを買ってきてもらうことにしました。その時「これを買ってきて」というメモに、NEK(ねっく)、Laura Pausini(らうら・ぱうじーに)と、Irene Grandiの名前を書きました。NEKだけはアルバム「Lei,gli amici e tutto il resto」を指定して、あとの2人はなんでもいいよ、とお願いしました。そしたら友人が買ってきたのは、Laura Pausiniは「Laura Pausini」、Irene Grandiは「Irene Grandi」でした。そうきたか…。

 まずはIrene Grandiのオフィシャルサイトを。
…ここもFlashバリバリサイトです。なぜかタイトルが「tatooviaggio」(入れ墨旅?)。しかもsito ufficiale2003。オフィシャルサイトなんだから、もっと真剣に運営しようよ、今は2004年10月なんだゼ?と肩をすくめてしまいます。
 次のページへ進むと、予想どおりうるさくMIDIファイルが鳴り始めます。上の方に音量調節みたいなボタンがあるけど、自分のMacではさっさと動かせないし、だったら最初から「音楽鳴らす・止める」ってボタンを作って、聞くのは訪問者の好みに任せてほしいものです。
 メニューを見ると、「tatoo」にバイオグラフィーやディスコグラフィーが、「viaggio」にchatなんかの項目が設定されています。これは何か意味があるのかなーと思ったのですが、ちらちら動く画像に嫌気がさして、さっさと退散してしまいました。

 退散する前に、根気よく?調べてみたところ、「Per fare l'amore」はアルバム「IREK」(2001年)に収められていました。他の収録曲を見ると、ベスト版という感じです。

 さて、実はあまり好ましくないということで、この曲のビデオクリップについて書くことにしました。どうしてでしょう。前にちらっと観た時、Ireneが牢獄の中で歌っている場面が見えて、なんかそれだけでも良い印象を受けていなかったのですが、じっくり観たらこれがまた…。


 場所は拘置所か刑務所。Ireneはオレンジ色の服(似合ってる)を着て、看守と共に牢獄の続く場所へやって来ました。そこに収監されている夫だか恋人の面会に来たのです。
 面会の場所(牢獄の1つ?)で、直接会話をする二人。
 しかし、同席していた看守は、面会終了をダンナに知らせます。するとダンナが「まだいいじゃないか!」って感じでキレて、看守につかみかかるのです。もみ合いになって、看守は壁だかに頭を打って気を失ってしまいます。
 しめた!!と二人は、牢獄に鍵をかけ、なんとしばらくぶりに「事を始めちゃう」んですな…。
 看守ともみ合い→色事が始まった というのを、周りの牢獄に入れられているワルたちも勘づいて、やんややんやの大騒ぎ。一生懸命、檻の間から小さい鏡を出して、二人の様子をのぞき見ようとしています。
 周囲の騒ぎも、あもーれ真っ最中の二人の耳には届きません。相変わらず続けています。(もちろん、ビデオクリップとして放送できる範囲で、ですよ)

 ようやく刑務官たちが異状に気が付いてやって来て、檻の中に手を伸ばして鍵を取り、その牢獄の鍵を開け、二人を引き離します。
 これらの映像の間に、牢獄で一人歌うIreneの映像が挟まれているので、拘置所だか刑務所で、乱痴気騒ぎを起こしたので、彼女も捕まっちゃったんでしょう。すぐ捕まるってことは、やっぱり拘置所だったのでしょうか。

 私、看守が気絶した時に、二人で脱走するのかな?って思ったのです。そしたら違う。これは「拘置所から脱走するなんてビデオ作ったら社会的に良くないよな」って制作者側が、脱走は<社会的な悪>と思ったから表現しなかったんでしょう。普通、投獄されている人って、逃げられる機会があったら、瞬間的に逃げると思うのですが…。
 それなのに、「拘置所の中で"愛し合っちゃう"」のは<社会的な悪>だとしても描くよ、だって愛って大事だよね!?という意思が制作者にはあるのか、こっちは表現するんですね。じゃあ、それを賛美したいのかっていうと、結局はIreneもお縄頂戴(古)という、やっぱり<社会的な悪>として決着しているのです。
 ということで、抑えきれない性愛を賛美しようとした?のに、舞台の選択を間違えて、自分たちで表現に限界を設定しちゃったお粗末さを感じたのです。

 ビデオクリップ「Per fare l'amore」(あら、ちょっと刺激的な画像だわん)



 ちなみに、イタリア語学習者でない方のために補足しますと、「fare l'amore」とは、英語で言うと「make love」です。メイク・ラブといえば、私には紹介しないわけにはいかないサイトがあるので紹介しましょう。
カオスの本棚という、管理人の方は"管理人"としか名乗ってないようですが、とても読み応えあるサイトです。
 メイク・ラブと関連があるのは、この中の「アッパレ!脱力レコード展示室 VOL・1」のページですが、他のメニューも面白いので、是非ご覧になってみてください。

※この投稿は、エキサイトブログ「あんきーおの そろそろmusica italiana」に過去掲載した内容を一部修正の上転載したものです。転載日は2008年3月20日(木)です。YouTubeへのリンクを追加しました。
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しばらくイタポ生活から離れていましたが、おかげさまで最近復帰いたしました。

 

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