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Sebastian Vettel氏から知る、ドイツ語学習者の憂鬱

みなさん、ちゃおでーす。あんきもです。

まずは、本題に入ります前に。

Franco Morbidelliくん、アルゼンチンGPに続き、アメリカズでも優勝おめでとう〜!! Complimenti〜〜!! 開幕3連勝ー!!!

って誰なのよー、あんきもが応援しだした途端に昇り調子だよねモルビデッリは、なーんて言ってる人! そんなことないってー。完全に彼の実力よー。

いやー、本当に贔屓の選手が調子良くて嬉しいです。もちろんロッシ先生の方もポイントランキングで1位ですよ。(もうロッシくんって若者感なくなって、くん付けが合わなくなったように思うので、敬称を「先生」にしてみました。The Doctorですし)
その代わり、同じVR46仲間のAndrea Migno(あんどれあ・みーにょ)くんの方はなかなか結果が出ていません。頑張れ、Migno!


さてさて、今日の話題はMoroGPではなくてF1ドライバーのSebastian Vettel氏です。
先日投稿した記事に、私のイタリア兄であるJoecool氏が彼の話題を書いてくださいました。

もう四半世紀前のことになるんでしょうか、F1ブームって。
その時私は、F1の中継なんか観たことなかったはずなのですが、ドライバーの名前もチーム名も沢山知っています。そのぐらい、ほっといても情報が入ってくるような世間への浸透具合でした。

しかし今や時代は変わりました。私が今名前を言えるドライバーさんは、3人くらいでしょうか。若い男性でモータースポーツに関心があるって人を見かけることもありません。

そんな中、Joecool兄が教えてくだすったセバスチャン・ベッテルさん。セバスチャン・ベッテル、という名前はほんのりとしか知りませんでした。
はて、どこの国の方かしら。Sebastian Bettelというフランスの人かな、と思い、Wikilpediaを見たらSebastian Vettelというドイツの人とのこと。そして、前に話題にした「スクーデリア・フェッラーリ」の時のように、Wikilpediaにはこんなことが書いてありました。

「ドイツ語では「ゼバスティアン・フェッテル(フェテル)」と言う発音が近いが、」

言われてみれば、そうです。綴りがSebastian Vettelであれば、Vは英語で言うFの音です。ベッテルじゃなくて、フェッテルさんだったのです。

これを見た時に思い知ったのです。

日本でドイツ語関連の言葉は、Wはワ行の音にされ、Vはヴァ系列の音にされていることが圧倒的に多いんだろうなと。
で、日本でドイツ語圏の国が好きでドイツ語を学んでいる人たちは、それを見せられるたびにモヤモヤした気持ちでいるのだろうと。

Volkswagenだって半分ダメですもんね。ワーグナーなんかも。

この事実に気がついたら、モルビデリとかシモンチェリとか(ちっちゃい「ツ」入れてもらえなかった系)、インザギとかデルピエロとか(アクセント部分の音を伸ばしてもらえなかった系)、まだマシなんだなーと思うようになりました。
私たちイタリア好きは、ドイツ好きの人より恵まれているんだ、って……。

ポルトガル語学習者の方も、Rの音とか気になっていらっしゃるのではないかと思いますが。

ベッテルさんが本当はフェッテルさんであると知り、「Vettelはベッテルなんかじゃない、フェッテルだよ!」とドイツ魂を貫いているファンの方がいるかしらと考えて、「フェッテル」でネット検索してみたところ、引っかかったのがある日本人女性が書いたドイツの街に関する記事でした。
彼女は、ドイツの方と結婚してドイツ在住のようで、そんな方はVettelさんの事をベッテルさんって読むことも書くことも、そりゃあしないだろうなあと思ったのでした。

新聞などでは「フェテル」と表記しているところもあるようですね。


先日、MotoGPのアメリカGPを見ていたら、新しくMoto3に参戦し始めたイタリア人ライダーManuel Paglianiくんが、日テレのアナウンサーさんに「パグリアーニ」と呼ばれていて、ああやっぱりと思い、ある映画の一場面を思い出しました。

だいぶ前に、ロバート・デ・ニーロ主演の映画『アナライズ・ミー』を観た時(字幕版)に面白かったシーンがありまして、マフィアのボスであるデ・ニーロに気に入られたお医者さん(ビリー・クリスタル)が、デ・ニーロと敵対するマフィアから「お前は(デ・ニーロとどういう関係の)何者だ?」と詰め寄られた時に、怖い気持ちを抑えながらこう言ったのです。(見返してないのでうろおぼえですが)

「私は彼の、コンシグリグリ…」

これは、アメリカの一般人は、イタリアマフィアの知識といえば映画『ゴッドファーザー』などから得ていて、ロバート・デュバル演じる相談役(consigliere:コンシリエーレ)をイメージして発言したものの、単語は知っていたけど読み方が間違っていて笑われるというものです。

ネット上にでそのシーンを確認できるとこがあったので、先ほどそっと見てきましたけど、英語では「コンシグリエーリー」と発音していました。

こう考えると、イタリア人サッカー選手Fabio Quagliarella氏の姓表記が「クアリアレッラ」だったことは奇跡だったんだと今頃気がつくのでした。イタリア愛がない人の手にかかったら、「クアグリアレラ」になっていたことでしょう。ありがとう、どなたか存じませんが「クアリアレッラ」表記にしてくださった方。

というわけで、Paglianiくんは「パリアーニ」くんですので、今後ともよろしくお願いいたします。
ちゃーお。

あっ、そうだ!
なんか今度Zucchero(ずっけろ)来日公演あるらしいよ! みんな行ってきて!!
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2件のコメント

[C173]

国際映像だと、名前の読み方(発音)は基本的に英語風ですからねぇ。あのミヒャエル・シューマッハもインタビュアーとかからはマイケル・シューマッカって呼ばれてたし。

インディカードライバーのAlex Taglianiなんかは、明らかにイタリア系の名字なのでタッリァーニかと思えば、タグリアーニと「G」をきちんと発音するのが正式だそうで(彼はカナダ生まれのカナダ人)。

VettelがFerrariに移籍する前のRed BullでチームメイトだったDaniel Ricciardoは、日本ではリカルドとリチャルドの2種類の表記があり、ご両親はイタリア出身なのでイタリア風にリッチャルドって発音するらしいけど、本人はオーストラリア生まれなので英語風にリッカードと発音するので、もう何が正解なんだか(笑

  • 2017-04-30 15:54
  • もあ
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[C174] Re: タイトルなし

きゃー、もあさん。こんにちはー!お久しぶりです〜。

Alex TaglianiさんとDaniel Ricciardさんのこと教えてくださってありがとうございます。
なんとまあ悩ましいケースなお二人で。^^;
お二人の場合は、「自分が、何語を話す国で生まれ育っているか」がポイントなのかなぁと思いました。

イタリア系○○人だったら、どうしたってその○○国で読む読み方になっていきますよね。
映画『ゴッドファーザー2』観てて思ってたのですが、裁判のシーンなんかでずーっと主人公は「マイコー・コ〜レオーン」と名前を英語的に読まれているので、字幕でその違い出さないとって意見もあるのではないかと。
移民二世でこの状況だから、もっと代が下ればタグリアーニさんみたいになっていって当然ですよね。
(でもみんな! Paglianiはイタリア人だからパリーニって読んでね!)

ところでアメリカを始めとする外国には、国民の名前の読み方を登録するシステムがあるのでしょうか。
日本にはありそうでない感じです。(←戸籍には名前の読み仮名が書いてない)
  • 2017-05-01 00:11
  • あんき~お
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あんき~お

Author:あんき~お
しばらくイタポ生活から離れていましたが、おかげさまで最近復帰いたしました。

 

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